

KIMONO
この1年、ゆっくりペースではありますが着付けのお稽古をしております。 日本民謡をはじめて、ショーのたびに着物を着るため、 毎度、皆さんのお手間を取らせてはいけないと、 同じ民謡の会に所属している三味線のお姉さんでもある、 着付けの先生からお稽古してもらっています。 高校三年間は 服飾デザイン科で和裁を習いながらも、 着付けの授業はほぼ寝て過ごした、自分を恨みます。。笑 お陰様で着付けを習いはじめてから、 もうどっぷりと着物にはまってしまい、 日本に帰国するたびに、 実家にたくさんある着物を持って帰っております。 もともと私が持っていたものたくさんあり、 母や姉の着ないもの、 主人のおばあちゃんや、お義母さんにいただいたり、 あるにも関わらずまた自分で買ったりしながら笑 着々とレパートリーを増やして、 アメリカで着物生活を楽しんでいます。 山野流の着付けを習っているのですが、 先日、元同期の方達が晴れて奥伝講師となり、 私の先生も師範になられて、ロサンゼルス支部の統括も任せられました。 そのお祝いのセレモニーに参加してまいりました。 私も奥伝にいき


melt my heart
忙しいとは言いたくないのだけど、 実際、日々忙しく、 気がつけばあっという間に3月も後半に。 お仕事もプライベートも充実していて、 私の24時間はあっという間に終わっていきます。 まず、先日の民謡のショーはガーデナ市にあるシニアホスピタルで お誕生会での披露になりました。 生前の父の姿を思い出しながら、 たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんに囲まれて、 笑顔と拍手に囲まれて、 ありがとうと手を握ってくださって、 ああ、これだ。 これがしたかったんだ。 何か湧き上がるような、喜びで心がポカポカ温まる1日でした。 そして、先日のレッスン。 新規の生徒さまでしたが、レッスン後にメッセージを頂き、 そのメッセージが私の心を熱くさせてくれました。 嬉しくて、ウルウル。 ああ、これ。 これがしたかったんだ。 いつも、言葉では言い表せない何かが、私の心を温めてくれます。 目には見えないけど、 言葉には当てはめれないけど、 はっきりとそこにあります。 喜びは湧き上がるもの。 作るものではない。 作ることも時には大切ですが、 湧き上がる、 溢れ出るそれには到底かな