JULY 4th

アメリカでの花火は何回目だろうか。
日本での花火はたくさんの思い出。
雑踏 の中歩く足音、
人々の笑い声、
屋台や香水や子供達の匂い、
暗闇と光、
蛍光色の輪っか、
進まない車のクラクションの音、
肌にまとわりつくような暑さの中、
花火のドーン ドーン という
脳の奥まで響き渡るような音。
目を閉じるだけで、すぐにタイムトリップできるほど、
私の生きてきた人生の中で、
年に数回の花火は、大きいものなのかもしれない。
親友と見た花火、
一人で見た花火、
大好きな人と見た花火、
今年の花火は主人と、
そして、大好きなお友達FAMILYと。
何年か先も、
きっとまたこの日を思い出す。