足るを知る。
女性は悩みや不安を誰かに話し解決策を求め、
男性は心の中で自分の内側で解決策を求めるらしい。
私はその両方で解決策を求める気がする。
自分の内側の声を聞いてみる。
会話をして、整理をしながら、今何を感じ、何が必要なのか見つめていく。
それでも細い1本の糸しか見えない時は、
誰かに、
他の糸はありませんか?
と、聞いてみる。
先日、自分の心のモヤモヤした感情がなんなのか、
内側にこもって探ってみたけど、
わからなかった。
高校時代からの親友に、
「聞いて欲しいことがある。」
ってメッセージを送った。
忙しい中でも、彼女らしい優しいメッセージに
私のもつれていた糸がするっと解けたように思えた。
彼女へのメッセージを書く中で、自分の心の声を整理し、
彼女からのメッセージで感情の原因や正体を掴む。
男女だけでなく、
一人一人考え方も、解決策も想いも違う。
「知足」
サントーシャ
足るを知るということ。
ヨガを教える中で、私が大切にしている言葉の一つだけれど、
つい忘れがちになる。
足りないものに目を向けるのではなく、
足りていることに目を向けると、幸せに気がつく。
満足するのではなく、
足りていることに感謝ができるよう。
欲求に心を支配されないように。
嬉しいことも、辛いことも、
ポジティブな考え方も、ネガティブな考え方も、
無理に押し付けることもなく、
優しさの言葉で気づかせてくれる、
そんな分かち合える友がいることが何よりも幸せだと感じた。
私も彼女みたいに、
私の心がスッと軽くなったように、
喜びや嬉しさ、
悲しみや辛さを
分かち合える人でいたい。
喜びは2倍に、
悲しみは半分に。
