MY LIFE STORY
インストラクター:Noriko のストーリー
皆さんは、1日何回 笑っていますか?
皆さんは、1日何回 感動していますか?
皆さんの、幸せとは何ですか?
私は、ヨガと出会うまで、あまり笑顔もなく、あまり感動もなく、自分が幸せなんだと思ったことはありませんでした。
幼い頃から偏食が酷く、白米さえも食べれませんでした。
アトピーが酷く、主治医には完治は難しいとも言われていました。
それでも元気に過ごせていたのは19歳まで。
19歳のある日、突然の高熱。40度近い熱が2週間程、その後2週間も38度程の熱が続き、生命の危機に襲われました。
原因は不明。過労と、ストレスではないかと言われました。自分が生きているのかどうか、わからない感覚。
そして、その後その熱が脳まで達し、脳炎に。「高次脳機能障害」という、脳の一部が損傷する後遺症を患いました。
今まで出来ていたことが、出来ない。
すぐに忘れてしまう。
そんな自分に腹が立ち、なぜ、自分がこんな目に遭うのだろうと、毎日泣いて過ごしたこと覚えています。
そのせいで、自律神経失調症、鬱病、パニック障害を合わせて煩いました。
病気だからといっても、生きていく為に働くしかありません。
なるべく身体が楽な夜型生活、1人暮らしで料理することも億劫なのでコンビニご飯。
若くしての結婚と離婚。交通事故で、車にはねられ全身むち打ち。過呼吸で何度も倒れ、救急車で搬送されることもしばしば。
そんな毎日の中で、どんどん悪化する精神的、身体的な不快症状。
1週間で7科も病院のはしごをしていました。
何を食べても毎日蕁麻疹が出てしまう、慢性蕁麻疹にもなってしまい、ある日、アナフィラキシーショックで、呼吸困難になり病院へ。
担当医は、「あなた、死にたいの?仕事もやめなさい、生活を見直しなさい、若いのに身体がボロボロじゃないの!!」
と、すごい剣幕で怒られました。
今では感謝しています。その一言がきっかけで、ヨガに通いはじめました。
少しでも健康になれたら。そんな思いでした。その後すぐ単身渡米。
そこで今の主人と出会い翌年結婚しました。アメリカで初めて受けたハタヨガクラス。
最後のシャバアサナで、産まれて初めての感覚を味わいました。
ああ、これがヨガなんだ、ヨガって、すごい!!と。
その頃、ご縁があり、私の師であるYOGA AYUS代表MIKIKO JOY氏に出会い、
全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクター養成コースに参加し、ヨガのインストラクターになりました。
太陽と共に起き、月と共に寝、バランスのとれた食事、ヨガ、
ライフスタイルが変わると身体が変わる。
いつしか不快症状はなくなり、薬を飲むこともなくなりました。
不調を訴えることも、薬に頼ることも、イライラすることもほとんどなくなってしまいました。
病気も個性の一つ。と、向き合えることも出来るようになりました。
ヨガから受けた恩恵は、ここでは書ききれない程。
ヨガと出会えたからこそ、今の私がある。
ヨガに出会えたのは、私に出会って下さった皆様のお陰である。
ヨガは全く難しいものではありません。
難しいことは一つもありません。
男性も女性も、大人も子供も笑顔で過ごす為の一つの方法です。
その方法を1人でも多くの人に知ってもらいたい。
ヨガって楽しいんですよ!ヨガってすごいんですよ!って伝えたい。
そんな想いでヨガを教えています。
明日の笑顔の為の1番のお薬。
皆さんの笑顔のお手伝いができればと思っております。
私は今、毎日沢山笑い、毎日感動し、毎日幸せを感じています。
Noriko